2007年12月31日月曜日

年越しにあたっていくか

今回の年越しは、本当に久しぶりに実家に戻っています。

仕事がちょうどひと山を越えたこともあって、思い切って11連休を取り、息子を連れて帰ってきました。祖母にもようやく曾孫の顔を見せることができ、人生の中の一仕事が片付いた気分です。

11月、12月と、中国以外の国への新規ライン立ち上げがあり忙しく働いていました。この時にもいろいろと面白い経験があり、ちょっと時が試算したくなるような良い仕事ができたこともあって、いずれ文章にしたいなと思います。

中国での事業については、二つの大きな環境変化がありました。
おそらく中国のほとんどの日系企業が影響を受けたであろう、法人税率の変更と2008年からの労働法改正です。前者は、これまでの外資系優遇を改めて国内企業と同じ基準での課税をしようという施策の変更で、後者は労働者を保護するために企業への規制を強めた法改正となります。
オリンピックイヤーを迎え、国内市場の成長を背景にした「世界の工場」脱却に向けての一歩かと思います。が、掘り下げると様々な課題が見えてくる非常に興味深い話でもありますので、これもまた将来的に詳しく触れてみたいと思っています。


私の実家はネット環境も無い田舎の家なのですが、携帯電話のX01HTと、ZEROProxyというソフトの組み合わせで、昔懐かしいダイヤルアップ程度の速度でwebアクセスを確保できました。そんな田舎のことについても、いま改めて客観と主観の入り交じった視点から眺めるとずいぶん面白いことがたくさんありましたので、またいずれ。

さて、とりとめも無くなってきましたのでこのへんで。皆様、良いお年を。

2007年11月23日金曜日

中国からblogspot.comへのアクセス

もうすっかり年中行事と化していますが、また中国から blogspot.com へのアクセスが遮断されているようです。なぜかブログ管理用システムがある blogger.com へのアクセスは過去一度も(自分の経験している範囲ですが)遮断されたことが無く、おかげでこうやって投稿もできているわけですが。

中国の道徳状況

今日は、福島香織さんの「中国の女性人身売買」というエントリから。

李楊:中国人の人間性、仁の欠如。そうそう、最近こういう事件もあったね。南京市でおばあさんが車にぶつかってこけて足を折った。通りがかりの親切な人が、同情して彼女を病院につれていってあげたら、そのおばあさんは、その親切な人が自分にぶつかったから足を折った、と裁判所に訴えて、その人、結局治療費の半額を払わされた。
親切な人は自分が彼女にぶつかったのではない、と主張しても証明できない。裁判官は親切な人に言ったそうだ。「君がぶつかった犯人ではないなら、どうして彼女に親切にしたんだ?」。中国の道徳状況は、すべてがこの調子だ。

http://fukushimak.iza.ne.jp/blog/entry/395966

先日は、子育ての局面で触れる中国社会について書きましたが、一方ではこういったことも、中国で暮らす日々の中では実感させられます。機を見るに敏とでも言うのか、この記事に挙げられているような「落ち目」の相手に対しては、我が身に累が及ばないように遠ざかることを徹底しています。

通勤中などで、週に一度くらいは必ず交通事故の現場に出くわしてしまうのですが、ギャラリーは多数なれど皆遠巻き。たとえ人身事故であっても、誰かが救急車を呼ぶ訳でもなく、あくまでギャラリーとして眺めているだけです。

ま、そんなギャラリーの輪の外で傍観しているだけの自分もいる訳ですが・・・。

李監督が「国内版と国際版では結末も違うよ」に対して、福島さんが「国内版は共産党や警察が正義の味方で、ヒロインを救出して大団円なんだと想像。」、これ凄く分かります。テレビのドキュメンタリーなんかがこんな感じで「演出」されているのをよく見かけますので。


余談ですが、李監督が「ヤミ炭坑を体当たり取材して、「危うく殺されそうになった」とも語っている。」と語っており、福島さんも取材を断念したと述べられているように、本当に危険なところのようです。

石炭王国中国で起きた惨事 「ヤミ炭坑主と悪徳役人」が記者を殺す
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20070131/118083/


この事件も「悪徳な地方役人を厳しく取り締まる中央政府」といった構図で報道されていたように記憶しています。分かりやすい・・・。


更に余談を重ねますが、中国の炭坑事情については、NHK BS で良いドキュメントが放送されていたようです。

中国の炭坑残酷物語
http://d.hatena.ne.jp/kaikaji/20070411

自転車のパンク

通勤自転車の後輪をパンクさせてしまいました。

通勤路の途上でまたぞろ大規模なマンション建設工事が始まり、路上には砂利を盛大にばらまいてくれているのですが、その中の鋭利なかけらを踏んづけてしまった模様。

チューブだけでなく、タイヤのガワまで1cmほどざっくりやられていました。当初は単なるスネークバイトかと思ってチューブ交換で済ませてしまったため、エアも入れ終わって手を洗っていたところで盛大な破裂音。Bromptonという折りたたみ自転車の、少し珍しいタイヤサイズのため、わざわざ日本から持ってきていた予備のチューブを一本無駄にしてしまいました。

タイヤ(ガワ)の方は予備の持ち合わせがありませんので、あえなくリタイヤ。とりあえず、明日からは妻のDAHONが通勤の脚です。

子育てと社会

子飼弾さんの「貧乏な社会で子を産むな」で触れられている、中国での子育てについて。


我々一家は、かつて中国で暮らしていたことがある。まだ次女は生まれていなかったが、長女は当時二歳。外国慣れしている私と違って、妻の方は海外の長期滞在は初めてで、さぞ大変だろうと周囲に思われていたが、実は日本よりもずっと楽だった。食事の時は、店の小姐(シャオジェ)たちが何かと娘をかまってくれるので夫婦で落ち着いて食事はできるわ、保育園は24時間いつでも娘を預かってくれるわで、子供がいても大人の時間を削る必要が実に少なかった。「それは外国人の特権では」というとそうでもなく、私の部下である中国人社員達も、あれやこれやで子供の面倒を社会が見てくれたおかげで、既婚者も独身者も同じように働いていた。それを寂しいというものもいたが、他方で既婚者であることが、特に妻の側の不利にならないという点においては日本とは比較にならないほどの男女同権社会だったように思う。もちろん楽なことばかりでなく、配偶者や子がいるからといって仕事を軽減してもらえないという点においては日本以上に厳しい社会であるのだが。おかげで当時は妻にも仕事を手伝ってもらうことも多く、私の方も楽だった。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50955373.html


現在その中国で子育て中の身ですが、同様のことを実感しています。

妻の両親が、故郷から遠く離れた不案内な土地であるにも関わらず、わざわざ夫婦揃ってこちらに滞在して子供と家庭の面倒を見てくれています。
おかげで、妻はわずか3ヶ月で職場に復帰しました。この程度の期間であればブランクが負担になるほどのこともなく、おおむね順調に元のポジションに戻れているようです。

私ももちろんずいぶんと楽をさせてもらっています。子育てや生活面での手間が軽減されることに加え、年長者が常に傍にいてくれることで、精神面での支えにもなってくれています。会社に出てばかりの私でもそう感じるくらいですから、おそらく妻に取っては相当な支えになっていることでしょうね。

そんな両親を支える血縁者や近隣の人々の存在があります。

出産の前後には、妻の故郷からたくさんの親類縁者が駆けつけてくれました。また、こちらの土地に不案内な義父母に対して、ご近所の方がいろいろと気を使って声をかけてくれています。

私が外国人だからでもない、駐在員の経済的な優位性があるからというわけでもない、「社会が面倒を見てくれる」ことのおかげだと感じています。弾さんも触れられているように、私の会社の社内でも、収入や地位、出身地に関わらず皆それなりに出産し、子育てをしながら元気に働いているように見えます。


とても共感のできるコメントがありました。

べつに、国が子供を育てないんではなくて、子育てというものが、日本では純粋に個人化
されているということでしょう。
おそらく、弾さんのお子さんを預かった中国人の家庭では、そのお子さんを自分の子供と
同様に叱ったり躾けたりしたでしょうし、また、レストランであやしている最中に何か事故っ
たりしても、たぶん“没法子”で済まされたのではないでしょうか?


中国人の感覚の中に、「お上のしでかすこと」も含めた「人知の及ばぬ天災」への諦観があるように感じています。それが、他人に過剰に求めることをしない、まさに“没法子”の境地、そして逆説的ですがそれに抗うための市井人の知恵(?)としての人のつながりなのでしょうか。
そして、これは決して日本人もかつては持ち合わせていた感覚でもあるように思うのですが、どうもわずかな名残を残しつつ消え去りかけているように感じてしまいます。

2007年11月13日火曜日

Googleニュース日本語版のAtom/RSSフィード

Google Reader のフィードが少し整理されたところで、欲を出してニュース系のフィードを追加してみることにしました。主要新聞社のニュースについては既にメルマガを購読していますので、毛色の違った物を探していたところ、良い記事に行き当たりました。


Googleニュース日本語版のAtom/RSSフィード

http://d.hatena.ne.jp/Gimite/20061205/1165287606


こちらの記事を参考に、Googleニュースのフィードをいくつか追加してみました。


せっかくですので、GoogleニュースのフィードURL一式をまとめておきます。



Google Reader のフォルダ分け

今更気づいたことなのですが、Google Reader でフィードをフォルダに振り分ける際に、複数のフォルダに所属されることができるんですね。1年以上使ってきましたが、今まで気づいていませんでした。一見ツリー状に見えてその実網状というあたりが、Googleらしいなと感じさせられます。


実は、フォルダ分けの機能自体もつい最近に使い始めたばかりです。


今まではフラットなままで上のフィードから順に読んでいくような使い方をしていたのですが、登録フィードが200を越えたあたりからはさすがに一日で読み切れないことも多くなってきました。余り熱心に目を通す必要のないフィード(ニュースサイト等)は後回しにしていましたが、それも面倒ということでフォルダ分けに着手してみた次第です。


とりあえず、ニュースサイトと写真系のサイトを別フォルダに納めました。

ニュースサイトの方は「リスト表示」にしてめぼしい見出しのみ開いてみる形に、逆に写真系のサイトは時間のあるときに撮っておく、というような使い分けです。

複数のフォルダに所属させられることがわかったので、もう少しフォルダ分けを工夫してみようかなと思います。

2007年11月8日木曜日

Webアプリ専用ブラウザ「Prism」で複数アプリケーションを立ち上げる

Prismのその後ですが、なかなか快調に使えています。Camino と比較しても遅いと感じることはありませんでしたので、もうしばらくこのまま使ってみようかと思っています。


ただ、少しコツが必要でしたので、メモを残しておきます。


◆複数のアプリケーションを同時に起動するには。

例えば、Gmail と Googleカレンダーを同時に使いたい場合、それぞれにアイコンを作って起動させるものだと思ったのですが、やってみると「Close Prism: A copy of Prism is already open. Only one copy of Prism can be open at a time.」という、重複起動はダメよのメッセージが出てきて起動できませんでした。


しばらくあれこれ試してみたところ、リンクをクリックした時の挙動が、以下のようになっているようでした。厳密に検証した訳ではないので、違っていたらごめんなさい。

- リンク先が同じドメイン(例えばgoogle.com)であればPrism内で新しいウィンドウが開く。

- それ以外は、OSで設定した標準ブラウザで開く。


(追記)やはり、まれにこの法則とは違った動きをする(別のドメインでもPrism内で開く)こともありました。


ということで、急場しのぎとして、

- PrismアプリケーションとしてはGmailを立ち上げる。

- Gmailで自分宛に必要なURL(カレンダーやReader等)を送っておく。

- メール内のリンクをクリックすると、Prism内で別ウィンドウが開く。

という方法で、必要なアプリケーション達を開くようにしています。


これで、とりあえず「google.com」内のアプリケーションであれば、複数同時に立ち上げることができました。幸い、会社で常時使うものは、これでなんとかまかなえました。


この問題は、何となくMac版だけの問題のような気もしますが・・・。

(追記)Bugzilla に登録されていました。やはりMac版固有の問題のようでした。

https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=402317



通常のwebブラウザは、Safari に戻してみました。久しぶりのSafariですが、フォントの表示が非常に美しいのが嬉しいですね。Camino でも、フォントの表示方法をSafariと同じような方式にした、というような記載がリリースノートにあったのですが、まだ何かが違っているのでしょうね。


それから、少し使いにくい点を発見。


1. ウィンドウのタイトルバーが常にアクティブ色のまま。

キーを押しても反応しないと思ったらバックグラウンドだった、というポカをたまにやってしまいます。クローズボタン等はグレーアウトするのですが、やはり見辛いですね。


2. ページ内の検索ができない。

Gmail や Google Reader で調べものをするときに気づきました。致命的な問題ではありませんが、ぜひ欲しいところですね。

2007年11月7日水曜日

Prism に Proxy を設定する

PrismにProxyを設定しよう見渡したところ、メニューには「Quit」しかありません。
会社ではProxyを設定しなければwebにアクセスできませんので、探しまわってみたところ、見つかりました。おおむね Mozilla と同じ要領ですね。

設定手順は以下の通り。

1. Prism を終了する。

2. 設定ファイルを探す。
~/ライブラリ/Application Support/Prism/Profiles/********.default/prefs.js

3. テキストエディタで開いて、以下の設定を追記する。ProxyサーバのIPアドレス、ポート番号はサンプルですので、各自の環境に合わせて変更してください。

user_pref("network.http.proxy.version", "1.0");
user_pref("network.proxy.type", 1);
user_pref("network.proxy.ftp", "192.168.10.10");
user_pref("network.proxy.ftp_port", 8080);
user_pref("network.proxy.gopher", "192.168.10.10");
user_pref("network.proxy.gopher_port", 8080);
user_pref("network.proxy.http", "192.168.10.10");
user_pref("network.proxy.http_port", 8080);
user_pref("network.proxy.no_proxies_on", "localhost");
user_pref("network.proxy.share_proxy_settings", true);
user_pref("network.proxy.socks", "192.168.10.10");
user_pref("network.proxy.socks_port", 8080);
user_pref("network.proxy.ssl", "192.168.10.10");
user_pref("network.proxy.ssl_port", 8080);

Webアプリ専用ブラウザ「Prism」を使用する

Mozillaから「Webアプリ専用ブラウザ」を銘打ったアプリケーションが公開されたそうです。

WEBアプリ専用ブラウザのPrismを使ってみる
http://japan.cnet.com/blog/kichi/2007/11/05/entry_25001142/?tag=nl


どんなものかと思ってサイトを覗いてみると、嬉しいことにMac版も公開されています。
ということで、さっそく自分の Power Book にもインストールして試してみました。

ニュースを見たときに「Webアプリ専用ブラウザ」って何かと思ったのですが、Mozillaでは「based on a concept called Site Specific Browsers(SSB).」と紹介されています。特定のサイトを閲覧することを目的とした、個別のwebブラウザといったところでしょうね。

以下、Mac OS X (Tiger) でのインストールと設定のガイドです。

1. Prism をダウンロードする。
http://wiki.mozilla.org/WebRunner#Latest_version
こちらの「Install(Mac)」をダウンロードしてください。

2. ダウンロードしたアプリケーションを、「アプリケーション」フォルダに移動する。

3. Prismを起動する。




4. 下図のような設定シートが表示されるので、Prism で利用したいwebアプリのURL等を入力します。






ここで設定した内容が、アプリケーションアイコンとして作成されます。アイコンをどこに作成するのかを、「Create Shortcuts」で選択します。


後の操作は、いつものwebブラウザと変わりません。HTTP_USER_AGENT は、以下のようになります。

Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X Mach-O 10.4; en-US; rv:1.9a9pre) Gecko/2007110108 prism/0.8

Gmailの受信トレイを開いた状態で、占有メモリサイズを Firefox と比較してみました。63.31M→45.81MBということで若干のメモリ節約になるようですが、実用上は両方とも起動するでしょうから、システム全体で見れば使用メモリは増加してしまいますね・・・



とりあえず、しばらく利用して使用感を見てみたいと思います。
いまは Gecko + Cocoa な Camino をメインのブラウザとして使っていますが、Gmail 等を Prism 上で常用できそうであれば、速度面で有利な Safari に戻せるかなぁと期待しています。

2007年11月6日火曜日

Gmailでメールを読む(3)検索

今日もGmailのお話。

GmailもGoogleのツールですので、便利な(ある意味マニアックな)検索が使えます。
基本的にはweb検索と同様に検索ボックスに単語を入れるだけですが、メール検索ならではのキーワードもあります。

個人的によく使っているのは以下の4つ。
 - 「from:」差出人を指定して検索できる。メールアドレスでも、表示名でもOK。
 - 「to: 」宛先を指定して検索できる。同じく、メールアドレスでも表示名でも、それらの一部でもOK。
 - 「-(ハイフン)」除外キーワードが指定できます。ありがちなキーワードで検索するときに重宝する。
 - 「subject:」件名に含まれる単語で検索できます。

キーワードは他にもたくさんあります。ヘルプに詳しい記載があります。
Gmailヘルプセンター「詳細検索を行うにはどうすればよいですか。」
http://mail.google.com/support/bin/answer.py?answer=7190


ちなみに検索ボックスに移動するための「/」というショートカットがあります。

ところで、Outlook Express を使っている人で、差出人毎のフォルダを作っているのを見かけます。これも、Gmailではアドレス帳(連絡先)から人を選択すると、その人のメールアドレスが含まれるメールが抽出されます。

2007年11月4日日曜日

Flickr, Blogger, YouTube

中国からのアクセスが規制されていた代表的なサイト、Flickr、Blogger、YouTubeが、閲覧できるようになっていました。10月末で共産党大会が終わったのに併せて、規制のレベルも下げたんでしょうか。
Flickrに関しては、以前からFirefox+プラグインで回避する方法がありましたが、いずれにせよ便利になりました(というか、これが普通の状態なのですが)。

中国からFlickrの画像を見る
http://harabou.blogspot.com/2007/10/flickr.html



Wikipedia はまだ規制されたままですので、goo Wikipedia記事検索を使いましょう。
http://wpedia.search.goo.ne.jp/

2007年11月3日土曜日

Gmailでメールを読む(2)

更に続けてGmailのお話。

Gmail では、キーボードショートカットが使えます。
「アーカイブ」ボタン、ラベル機能、スレッド表示、の三大機能が手放せないと書きましたが、常用し続けられるもうひとつの理由として、キーボードだけでかなりの操作ができるということも挙げられます。

おそらく、デフォルトでは無効になっているはずですので、
 設定 → 全般 → ショートカット
のラジオボタンから「キーボードショートカットを有効にする」を選択して有効にしてください。

以下、自分でよく使っているショートカットを紹介します。

◆一覧表示(受信トレイ等の画面)で使うもの
j・・・次(下)のスレッドにカーソルを移動する。
k・・・前(上)のスレッドにカーソルを移動する。
x・・・スレッドを選択する。
o・・・スレッドを開く。
/・・・検索ボックスに移動する。
c・・・新規メッセージを作成する。
y・・・アーカイブする。
s・・・スターを付ける。
shift+3・・・選択したスレッドを削除する。
shifut+1・・・迷惑メールを報告する。

メールをひとつずつ読みにかかる前に、一覧表示の状態ですぐに分かる不要なメール(迷惑メールや広告メール)等を、ショートカットでざくざく片付けていきます。メールマガジンやニュース等、後で読めば済むものについても、一覧上でざーっと選択してラベルをつけた上で(ラベル付けだけはマウスの方が楽ですが)アーカイブしてしまいます。


◆スレッド表示画面で使うもの
s・・・スターを付ける(外す)。
y・・・アーカイブする。
r・・・返信。
a・・・全員に返信。
u・・・受信トレイに戻る。
n・・・スレッド内の次(下)のメッセージに移動する。
p・・・スレッド内の前(上)のメッセージに移動する。
y→o・・・メッセージをアーカイブした上で次のスレッドを開く。

他に、上で挙げた「s(スターを付ける)」等も併用します。
ここでも、ラベルをつける作業だけはマウスが楽なのは少し残念なところです。


◆その他
g→i・・・受信トレイを表示する。
g→s・・・スターありを表示する。
g→a・・・すべてのメールを表示する。

「スターあり」には今日中のタスクを貯めてありますので、一段落するたびに「g→s」を押すことで、急がなければならない仕事を思い出すことができます。

余談ですが、ちょっとしたメモ等について、全て自分宛にメールして、スターやラベルをつけてToDoリスト化しています。アクションリストはとにかくメールに集約して一元管理する、という方針ですね。


その他のショートカットに付いては、Gmailのヘルプ等をどうぞ。

ショートカットとは何ですか。
http://mail.google.com/support/bin/answer.py?ctx=%67mail&hl=ja&answer=6594


Gmailヘルプに載っていない便利なキーボードショートカット - Gmail Maniacs
http://www.gmail-maniacs.net/2007/03/gmail-48.html

How do actions sync in IMAP? - Gmail Help Center

GmailをIMAP経由で使う上で、重要な情報。
IMAP経由での操作が、Gmailのどの操作に対応するかがまとめられています。

How do actions sync in IMAP?
http://harabou.blogspot.com/2007/11/gmailimap.html


メモ代わりに翻訳しておきました。

IMAPクライアント上での操作
Gmail上での動作
メッセージを開く
メッセージを既読にする
メッセージにフラグを立てる
スターを付ける
メッセージをフォルダに移動する
ラベルを付ける
メッセージをサブフォルダに移動する
フォルダ階層構造でラベルをつける(「メインフォルダ/サブフォルダ」
フォルダを作る
ラベルを作る
メッセージを「[Gmail]/Spam」に移動する
迷惑メールを報告する
メッセージを「[Gmail]/Trash」に移動する
ゴミ箱に移動する
メッセージを送信する
送信済みメールにメッセージを保存する
Inboxのメッセージを削除する
Inboxからメッセージを取り除く
フォルダからメッセージを削除する
メッセージのラベルを取り除く
「[Gmail]/Spam」「[Gmail]/Trash」のメッセージを削除する
メッセージを完全に削除する

Gmailでメールを読む

続けてGmailのお話。今日は、自分の使い方をご紹介。

実は、Gmailのメールアドレス自体(***@gmail.com)をメインにしている訳ではありません。
個人用では、昔から使っているISPのPOPアカウントからGmailに転送をして、会社用のPOPアカウントからは、社用のGoogle Apps アカウントに転送をしています。いずれも、webインタフェースのメールクライアントという考え方ですね。
いずれのアカウントも、転送時にPOPサーバにメールを残す設定にしてあり、PCのメールソフトでも受信することで、バックアップとしています。

ちなみに、この「昔から使っているアドレス」というのが「(姓)@(ISPドメイン)」という非常にシンプルかつ今となっては貴重な感じのするアドレスでもあるため、なかなか捨てられません。長く使っているためか、迷惑メールもかなりのものなのですが、Gmailの迷惑メールフィルタが優秀なので、助かっています。

さて、メールの処理方法について。
大して独創的なものではありませんが、各所で紹介されている「GTD」という方法を参考に、手軽かつ実用的なところだけをアレンジして取り入れています。

ログインしてからの流れはこんな感じ。

  1. 新着メールを開く。
  2. 読む。
  3. すぐ答えて終わるようなものはその場で返信→「アーカイブ」ボタンですっきり。
  4. その上で返信を待つメールには「★回答待ち」ラベルを貼り付け。
  5. 内容によっては「★後でやる」「★いつかやる」「★資料」等のラベルを貼り付ける。
  6. 今日中に済ませなければならない要件には、更にスターを付ける。
  7. 必要に応じて、プロジェクト名やタスク名のラベルを貼り付ける。

これを繰り返して、まずは受信トレイが空になるところまで持っていきます。気持ちがすっきりしたところで、「★後でやる」等の時間のかかるメールに対して、腰を据えて取りかかります。

自分の使い方の中で特に重宝しているのが、ラベルの「★回答待ち」と「★いつかやる」の二つ。ここを見れば、仕事のやり忘れや漏れが無いかを一目瞭然で確認できるため、効率も精神衛生にも良いです。しかもメールはスレッドにまとめられて(かつ引用箇所は折り畳んで)表示されるため、過去の経緯も簡単に見ることができます。
OutlookのToDo機能なんかでも結果としては同じことができるはずですが、簡単なメモ程度しか残していなくて結局古いメールを漁り回るはめになったり、メールと連動させる操作が面倒でToDoリスト自体に漏れがあったり、ということで実用性には雲泥の差があるように感じています。

2007年11月2日金曜日

GmailがIMAPに対応した

GmailがIMAPでのアクセスに対応したというニュースを見て以来心待ちにしていたのですが、今日ようやく私のアカウントも対応になりました。各所で触れられているように、Gmailの表示言語を英語に設定してやったところ、設定画面に「Forwarding and POP/IMAP」のタブが登場してくれました。

POPを有効にしていたからなのか、設定自体は既に IMAP Enable となっていたので、さっそく Mail.app にアカウントを設定してみました。
設定は非常に簡単です。Mail.app の「環境設定」からIMAPアカウントを追加し、IMAPサーバには「imap.gmail.com」を、SMTPサーバには「smtp.gmail.com」を、ユーザ名とパスワードにはGoogleアカウントを設定するだけです。

具体的な設定方法は、英語版の Gmail Help にある「Supported IMAP Client List」で、ソフト毎の設定方法が細かく記載されています。
http://mail.google.com/support/bin/answer.py?ctx=%67mail&hl=en&answer=75726

Gmail上には既に1GB以上のメールが溜まっているせいか同期には少し時間がかかっていますが、まあ順調に動いているようです。Gmail上で付加したラベルは、IMAPフォルダとして表示されます。逆に、IMAP上でフォルダに移動させたりすると、Gmail上ではラベルが付くんでしょうね。

と、いろいろやってみたのですが、結論としては従来通りのwebインタフェースで使用し続けることにしました。

しばらくGmailをメインで使い続けているうちに、あの操作性にすっかり馴染んでしまっていたようです。特に、「アーカイブ」ボタン、ラベル機能、スレッド表示の3点は、ちょっと手放したくありません。
メールの本文を書くという一点においては、ローカルで動作するアプリケーションの方が有利ですが、考えてみれば、時間を費やしているのは添付ファイルの方であったり、判断の根拠となる資料を集めて考えを練ったりする部分であり、さらにwebブラウザと外部エディタを連携させてしまえば、不便な入力フォームに縛られることもありません。
改めて、よく考えられたインタフェースだと感じます。

さて、あとは、ローカルに残っていたメールをIMAP経由で順次アップロードするくらいでしょうかね。

2007年10月30日火曜日

うっかりしてBlogを削除してしまいました

完全に操作ミスなのですが、ブログを削除してしまいました・・・
慌てて同じアドレスで作成し直したところです。
これからGoogleのキャッシュをさらって復旧を試みてみます。

ちなみに、操作をミスした箇所というのは、Bloggerの「設定」→「基本」で設定変更をしたところで、「設定の保存」を押そうとしたところで、間違ってそのすぐ下にある「このブログを削除」というボタンを押してしまったというもの。
確認のダイアログはもちろん出たものの、反射的にOKとしてしまいました。

消してしまってから言うのもなんですが、このUIは何とかならないのでしょうか。
ボタンの位置が危険すぎます。

2007年10月2日火曜日

X01HTを中国語辞書(中→日)にする

メモ。
とりあえず中→日辞書として使う方法です。

1. 中国語の辞書をダウンロードする(シェアウェア:1,000円)
http://www.vector.co.jp/soft/dl/data/writing/se304431.html

2. X01HTでPDICを扱えるソフトを探す
http://homepage3.nifty.com/TaN/pdic-unicode.html

3. 辞書を読み込んだら使用できるようになる

辞書、アプリともメモリカード上で動作させられるが、辞書ファイルはMy Document直下等に置かないと選択できない。
ちなみに、標準状態のX01HTには中国語フォントが入っていないので別途入手する。

2007年8月15日水曜日

ローラーマン

あまり検索にヒットしないところを見ると、それほど話題になっていないのかなと思ってご紹介。
http://www.gizmodo.jp/2007/08/tv_3.html

かなりクレイジーです(笑)

Youtubeの検索は「roller man」でどうぞ。
スーツの装着シーンも見られます。

2007年8月6日月曜日

誕生

無事、長男が誕生しました。
いろいろありましたが、まあ無事に生まれて何よりでした。
今日は取り合えず記録のみ。

2007年8月4日土曜日

X-Gamesもどきを見る

いまテレビでX-Gamesの中国版みたいなのをやってます。
全国大会らしく、中身はそれなりのレベルで楽しめるのですが、面白いのが解説。
「360度回転」とか「空中前転」とかを、NHKニュースみたいな口調で延々とやっていて、中身とのギャップに少し笑えます。

・・・前言撤回、それなりのレベルなのは一部の人でした。全国に放送されるのは気の毒なんじゃないかという人も結構いました。

2007年8月3日金曜日

人が増えてます

いやまだ娘だか息子だかが出てきた訳ではないのですが紛らわしいタイトルですみません。

先週あたりから、嫁の実家の関係者無関係者問わず、いろんな人が応援にやってきてくれているのです。親類縁者はもとより、実家の方で昔からおつきあいのあるご近所のおじさんおばさんまで登場。いま我が家は人で溢れかえっています。

・・・気になってちゃんと数えてみたら、大人10人に子供2人もいましたよ(笑)。

ちょうど現地人の同僚が引っ越しの関係でアパートを余らせていたので、ご近所さん系をそっちに押し込んで一段落。といっても、まだ大人6人に子供が1人いますが。

その子供、8歳の女の子なんですが、昔から義母によくなついているというだけのご近所のお子さんだそうで、なぜか一人旅でやってきました。ちょっと過酷めな夏休みの宿題なんでしょうか>ご両親。
列車で24時間以上かかるような遠距離なんですが。

ちなみにその女の子、ただいま居間のソファーを寝床にお休み中。なついているからといって同じベッドに上げたりはしないんですね。子供の扱いは結構ラフな感じです。

そんなこんなで迎えた予定日だったのですが、何事も無くあっさりと終了。なんだか無意味にプレッシャーがかかります。

2007年8月1日水曜日

中国からFlickrの画像を見る

妻が産休で自宅にこもるということで、我が家にもADSLを引きました。

どうせ速度が出ないだろうからと1M契約にしまして、電話代別で年額約13,000円(800元)なり。これで便利になるなぁとほくほくしてたのですが、ふと日本のブロードバンド料金を価格コムで発見してびっくり。

価格.com プロバイダ価格ランキング


ものすごい額の割引が付いているので、最安値のソフトバンクBBで年間3,980円(月額332円!)なんて値段になっちゃうんですね。しかも8M。

こういうITモノもそうですが、不動産や車なんかの値段を見ていると、中国の物価も決して安くないと感じます。コストパフォーマンスを考えると、むしろ日本の100円ショップの方が上のようにも思います。同じ程度の値段のものをこちらで買うと粗悪品しかないことが多いですし、同じ品質のものを買うとなると値段が日本の倍くらいになってしまうこともあります。


さて、そんな物価の話はまたいずれとして、今日の本題はこれ。

Access Flickr!(中国でFlickrの写真を見るためのFirefoxプラグイン)
https://addons.mozilla.org/en-US/firefox/addon/4286


中国のインターネットが検閲されていてアクセスできないサイトがあるというのは有名な話ですが、いまはFlickrの画像のみが閲覧できないようになっています。どうやら天安門関係の写真が投稿されたのが原因らしいということが言われていますが、おかげであちこちのブログの写真が見えなくなったりして、迷惑この上ない状態です。

ということで、早速この便利なプラグインを入れてみました。結果、あっさりと解決。

作者はイランの方。イランでもFlickrの閲覧が規制されたことで、このプラグインを作ったそうです。作者のインタビューによると、UAEやサウジアラビアなんかでも同じ状況だということが語られています。

Global Voices Online Iran: Flickr users vs. The State
http://www.globalvoicesonline.org/2007/02/14/access-flickr-iran/



ちなみに仕組みの方ですが、インタビュー記事を参考にプラグインの中身を覗いてみたところ、リクエストヘッダをいじって、いくつかのflickr.comホストへのリクエストを yahoo.com ドメインの方に書き換えることで規制を回避するようになっていました。なるほど。

2007年7月20日金曜日

Joostに参加してみた

Joostに参加してみた話。

ふと思い立って、そういや招待制だったなぁと思いながら検索してみると、TechCrunchとの合同企画で簡単に招待状をもらえるフォームが見つかりました。

http://www.joost.com/presents/techcrunch/

ちょっと古いネタみたいなので大丈夫かなと思いながらフォームに記入してみると、あっさり招待状がメールで送られてきました。
さて、これから試してみます。

2007年7月18日水曜日

Windows XP 高速化

これまたちょっとしたメモ代わりに。


Windows XP の動作を軽快にしたい
http://www.mtblue.org/pc/tips/speed_up_xp.php


こちらは、いままでに目にしたことのある対策がほとんど網羅されているような感じでした。


PC高速化TIPSまとめ
http://d.hatena.ne.jp/sirouto2/20070224/1172327927


リンク主体ですが、やはり網羅生が高いということで。


レジストリ技、Windows XP速度向上
http://www.geocities.jp/genta_ro/reg/reg.html


ここもこまめに情報が整理されています。

2007年7月17日火曜日

人類滅亡後に残るもの

渡辺千賀さんの「人類滅亡後に残るもの」というエントリより。

An Earth Without People

「50 億年後:寿命の終わりが近づき、拡大する太陽に地球が飲み込まれる」んだよなぁ。小さいころに、雑誌だか図鑑だかでそんなことを読んで、ひどく恐ろしく なったことを思い出した。あまりに恐ろしくて、しばらくはスペースコロニーやら地球脱出ものといったSFをずいぶん熱心に読んでいたように思う。

それとともに、今この文章を読んでも、当時と同じ気持ちが湧き上がってくるのも不思議な感じ。

トヨタクラウン・・・?














信号待ちで何気なく隣の車を見たところ、衝撃的なエンブレムが!
もう、目を疑っちゃいましたよ。
しかしこれ、車自体が偽物ってこと?

最近話題の社会保険庁のシステム

個人的なメモとして。

●最近話題の社会保険庁のシステム
http://slashdot.jp/~von_yosukeyan/journal/405950


> 2005年にIBMビジネスコンサルティングサービスが行ったシステム分析資料「社会保険オンラインシステム刷新可能性調査」

というのがよくまとまっていて面白いです。

2007年7月13日金曜日

IMEパッド手書き認識(手書きパッド)の止め方

あまりにニッチな話ですが、業務上の必要に迫られたので調査してみました。

プロセス本体は「imepadsv.exe」という実行ファイルです。
当初は Active Directory のグループポリシーで実行禁止に指定してやれば解決かと思ったのですが、これはシェルから起動するアプリケーションにしか効果がないのですね。

というわけで、ファイルを削除してしまうという直接的な手段に出ることにしました。
いくつかの場所に別れているので、漏れの無いようにローカルドライブ全体を検索した方が良いでしょう。

Windows XP + Office 2003 の場合、以下の2ファイルがありました。
C:¥Program Files¥Common Files¥Microsoft Shared¥IME¥SHARED2.0¥imepadsv.exe
C:¥WINDOWS¥ime¥shared¥imepadsv.exe

後者のWindowsフォルダ内のものは、単純に削除してもファイル保護機能が働き復元されてしまうため、同名称のフォルダを作って置き換える等の工夫が必要です。

レジストリ内にもそれらしいエントリがあるので、そっち方面から攻めることもできそうですが、とりあえず手っ取り早い方法で。

2007年5月31日木曜日

下水が逆流してきた

昨日の夜に帰宅したところ、キッチンの床が水浸しに!

よく見てみると、キッチンの床にある排水溝から水が逆流している様子。しかも、上の住人が洗い物をしているらしく、縦の配管を水が伝う音とともに、ごはんつぶやら何かの食べカスやらを含んだ油っぽい水がどんどん溢れ出してきます。

すでに水深2cm近い水溜りができてしまっていて、どうにも手の出しようがありませんので、管理事務所に連絡。
幸いすぐに連絡がついて、5分ほどで修理の人が到着、すぐに取り掛かってもらえました。

ホース状の装置でがりがりやってもらったところで一気に水が流れ始めました。どうやら、単なる目詰まりだったようです。

修理人いわく、「上の人、何でも流しすぎじゃないの?」とのことですが、怒鳴り込んでどうにかなるものでもなく、さてどうしたことやら。とりあえず、我が家のせいではなさそうなので、しばらく様子を見てみることにします。

「USIMが未挿入または無効なUSIMが挿入されています」と言われても・・・

X01HTの動作がやたらと重たくなってきた気がしたので、電源オフ→オンとしたところ、突然こんなメッセージが出て操作不能になってしまいました。
ん?と思いながらとりあえずSoftBankのSIMを差して起動してみてもやはり同じメッセージが表示されます。SIMを挿しなおしたり何度か再起動を繰り返してみても症状は変わりません。

Today画面が表示されてしばらくしたところで表示されるので、なんとかひとつの動作くらいはできそう。
ということで、起動のタイミングでコミュニケーションマネージャを連打。電話機能をなんとかオフにできたところで例のメッセージが表示されるので、電源長押しでオフ→オン。まだエラーが出るので、もう一度電話機能をオンにしたところで、ようやくメッセージが止まりました。

フリーズは何度も経験したものの、こういうエラーは初めてで、ちょっと驚かされました。
その後は、何事もなかったかのように元気に働いてくれています。

2007年3月16日金曜日

またかじられた

↑今度はスリッパ。

すっかり我が家の破壊王です。
もうすぐ1歳の誕生日を迎えるミニチュアダックスフンドのオスです。

2007年3月9日金曜日

デジカメをかじられてしまいました

↑タイトル通り。
 比喩でもなんでもなく、この写真の通りにかじられてしまいました・・・

犯人は犬。いまプロフィールの画像に乗せてるやつです。
飲んで帰って、ソファでうとうとしてる隙に、コートのポケットに入れていたカメラを引っ張り出されていたようです。
ふと目が覚めたときには、始めて見る謎の物体になってましたよ・・・

というわけで、素直にあきらめて、バラしでもして楽しむことにします。

ちなみに、元はこんなのです↓
http://www.ricoh.co.jp/dc/caplio/r4/

2007年2月25日日曜日

春節の爆竹と花火です(3)

春節の花火写真はこれで最後。
マンションの窓からの眺めです。
そこかしこで、一般市民のものとは思えないような大玉が上がりまくっています。

春節の爆竹と花火です(2)

さて、春節の花火写真の続きです。
こんな市街地でも遠慮なくどんどん花火を上げちゃってます。
見渡す限り360度全て花火だらけ。

2007年2月22日木曜日

春節の爆竹と花火です(1)

春節と言えば爆竹と花火です。
年越しの瞬間に向けて、どんどん数が増えてくる花火・爆竹は、もう大変な迫力です。

魔除けのおまじないやらといった由来もいろいろですが、やはりこの音と光の大騒ぎがとにかく楽しい!ということで、我々も年越し食事会兼花火大会を催すことにしました。

今日の写真はその目玉、20万発の爆竹です。
数が既に桁違いです。
重さは10kgもあって、持ち帰るのにも一苦労です。
道路に延ばすと、10mはありそうです。

このサイズになると、音がやかましいというレベルを超えて、全身に衝撃が伝わってきます。センチ単位の破片もガンガン飛んでくるので、実際に危険です。

2007年2月21日水曜日

春節(2)

今日は旧暦で新年4日目にあたります。
法定休日は3日までなので、カレンダー上では今日から通常通り・・・ではあるのですが、日本のお正月明け同様、徐々に日常生活に戻っていきますので、街にはまだお休みムードが漂っています。
15日目にあたる3月4日あたりから本格的な仕事始め、というところも多いみたいです。

うちの会社はカレンダー通りの稼働ですので、帰省していたスタッフ達もほとんどは今日から復帰です。
帰省とくればお土産、今年もたくさん頂きましたが、これが結構おもしろい。
自家製饅頭、自家製落花生、自家製餃子、自家製ブタ肉・・・と、ことごとく自家製なんですね。
最後の「自家製ブタ肉」は、正月のために自宅で飼っている豚の中でも一番良いのをさばいたのだ、と言われるとこちらも恐れ入ります。

そうそう、中国での今年の干支は「豚年」なのです。
というか、日本を除くアジア各国ともそうらしいですね。
中国語では「猪」と書いて「ブタ」を指すので、表記の上では「猪年」なのですが、これが日本に伝わった際に、日本には豚がいなかったので「猪=イノシシ」になったって話を聞きましたが、どうなんでしょうね。


最後にこんな話を。

●豚年迎えるアジアにベビーブーム到来か(CNN.com)
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200702130021.html

> 豚年生まれの子どもは財運に恵まれるとの迷信があり、特に今年は60年ぶりの丁亥(ひのとい)で「黄金の豚年」とされているため。

「コンドームメーカーが売上減少」ですか・・・

春節の花火爆竹話についてはまた後ほど。
なかのひと