WEBアプリ専用ブラウザのPrismを使ってみる
http://japan.cnet.com/blog/kichi/2007/11/05/entry_25001142/?tag=nl
どんなものかと思ってサイトを覗いてみると、嬉しいことにMac版も公開されています。
ということで、さっそく自分の Power Book にもインストールして試してみました。
ニュースを見たときに「Webアプリ専用ブラウザ」って何かと思ったのですが、Mozillaでは「based on a concept called Site Specific Browsers(SSB).」と紹介されています。特定のサイトを閲覧することを目的とした、個別のwebブラウザといったところでしょうね。
以下、Mac OS X (Tiger) でのインストールと設定のガイドです。
1. Prism をダウンロードする。
http://wiki.mozilla.org/WebRunner#Latest_version
こちらの「Install(Mac)」をダウンロードしてください。
2. ダウンロードしたアプリケーションを、「アプリケーション」フォルダに移動する。
3. Prismを起動する。

4. 下図のような設定シートが表示されるので、Prism で利用したいwebアプリのURL等を入力します。


ここで設定した内容が、アプリケーションアイコンとして作成されます。アイコンをどこに作成するのかを、「Create Shortcuts」で選択します。
後の操作は、いつものwebブラウザと変わりません。HTTP_USER_AGENT は、以下のようになります。
Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X Mach-O 10.4; en-US; rv:1.9a9pre) Gecko/2007110108 prism/0.8
Gmailの受信トレイを開いた状態で、占有メモリサイズを Firefox と比較してみました。63.31M→45.81MBということで若干のメモリ節約になるようですが、実用上は両方とも起動するでしょうから、システム全体で見れば使用メモリは増加してしまいますね・・・


とりあえず、しばらく利用して使用感を見てみたいと思います。
いまは Gecko + Cocoa な Camino をメインのブラウザとして使っていますが、Gmail 等を Prism 上で常用できそうであれば、速度面で有利な Safari に戻せるかなぁと期待しています。
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