GmailがIMAPでのアクセスに対応したというニュースを見て以来心待ちにしていたのですが、今日ようやく私のアカウントも対応になりました。各所で触れられているように、Gmailの表示言語を英語に設定してやったところ、設定画面に「Forwarding and POP/IMAP」のタブが登場してくれました。
POPを有効にしていたからなのか、設定自体は既に IMAP Enable となっていたので、さっそく Mail.app にアカウントを設定してみました。
設定は非常に簡単です。Mail.app の「環境設定」からIMAPアカウントを追加し、IMAPサーバには「imap.gmail.com」を、SMTPサーバには「smtp.gmail.com」を、ユーザ名とパスワードにはGoogleアカウントを設定するだけです。
具体的な設定方法は、英語版の Gmail Help にある「Supported IMAP Client List」で、ソフト毎の設定方法が細かく記載されています。
http://mail.google.com/support/bin/answer.py?ctx=%67mail&hl=en&answer=75726
Gmail上には既に1GB以上のメールが溜まっているせいか同期には少し時間がかかっていますが、まあ順調に動いているようです。Gmail上で付加したラベルは、IMAPフォルダとして表示されます。逆に、IMAP上でフォルダに移動させたりすると、Gmail上ではラベルが付くんでしょうね。
と、いろいろやってみたのですが、結論としては従来通りのwebインタフェースで使用し続けることにしました。
しばらくGmailをメインで使い続けているうちに、あの操作性にすっかり馴染んでしまっていたようです。特に、「アーカイブ」ボタン、ラベル機能、スレッド表示の3点は、ちょっと手放したくありません。
メールの本文を書くという一点においては、ローカルで動作するアプリケーションの方が有利ですが、考えてみれば、時間を費やしているのは添付ファイルの方であったり、判断の根拠となる資料を集めて考えを練ったりする部分であり、さらにwebブラウザと外部エディタを連携させてしまえば、不便な入力フォームに縛られることもありません。
改めて、よく考えられたインタフェースだと感じます。
さて、あとは、ローカルに残っていたメールをIMAP経由で順次アップロードするくらいでしょうかね。
2007年11月2日金曜日
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